スカイウェイブCJ44A CJ45A CJ46Aでアイドリング調整をする

※ここに書かれているバイク整備に関することは管理人の備忘録的なものであり、ここに書かれていることに関する責任の一切を負いません。完全に自己責任でお願い致します。

どうも、代表取締役係長の若です。

　愛車のスカイウェイブ（CJ44A）の走行距離が５万キロに達し、駆動系を中心に整備を行なったのですが、直後はアイドリングが3000rpmになり、これはECUのリセットでどうにかなりました。

　その後、当分安定していたのですが、今度はアイドリングが低過ぎて信号待ちなどでエンストを起こすようになってしまいました。

　原因はバッテリー上がりを２回繰り返し、バッテリーが逝き、数日間放置したことでコンピュータが狂って（リセット？）しまったのでしょう。

　エンジン始動の時もアクセルを思い切りひねりながらセルを回さないとかからない状態でした。

　ネット上の情報だと「CJ43型はアイドリングをネジで調整できるがCJ44A型以降は無理なんじゃないか」という感じでした。

が、スロットルボディーの横を見ると明らかにアイドリングの調整ネジがあるんですよね。

　ただ、ネジロックみたいのが着けてあって、明らかに「回しちゃダメよ」って感じでしたが、背に腹は替えられないので回しました。

　単純にナットを緩めて中心のイモネジに六角レンチを入れて右に回すとアイドリングが上がり、左に回すと下がります。が、アイドリングはコンピュータ側でも制御しているので単純にこのネジだけで調整が完了するわけではありません。

なので、エンジンをかけながらネジを調整する→イグニッションをOFFにする→アイドリング回転数を確認という流れを数回繰り返す必要があります。

最後にナットを締め上げて調整終了。これでスロットルが全閉でもエンストすることはなくなりました。